民間委員会の委員長には、大韓商工会議所のチェ・テウォン(崔泰源)会長が務めることになった。ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は「大統領特使の派遣も検討している」として、大々的な政府の支援を約束した。
大韓商工会議所はきょう(31日)釜山の国際展示コンベンションセンターで、尹大統領とチェ会長などが出席する中「2030釜山国際博覧会誘致支援民間委員会」の発足式を開催した。
尹大統領は「われわれはすべての力を結集させなければならない。政府および交渉使節団の構想と派遣計画を速やかに立てなければならない」とし「必要ならば、大統領の特使派遣も検討する」と語った。
また「外交部(外務省)では、在外公館が誘致活動に積極的に乗り出すことができるよう多様な支援方案を立て、企画財政部(財務省)・海洋水産部(省)・国土交通部(省)などの部署(省庁)は誘致のための基盤づくりに最善を尽くしてほしい」と求めた。
チェ会長は「企業別に担当する攻略国を選定する作業を、大韓商工会議所と企業たちが進めている」とし「国家別に各主要企業が定まれば、企業たちが保有しているグローバル・ネットワークを総動員して全方位的な誘致活動を展開していく」と説明した。
実際チェ会長は、6月20~21日(現地時間)フランス・パリで開かれるBIE(博覧会国際事務局)総会に出席し、誘致戦に積極的に乗り出す予定である。
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