尹大統領はきょう午前、ヨンサン(龍山)大統領室庁舎に出勤する際、取材陣に会いこのように話した。尹大統領はきょう午後、IPEF高位級テレビ会議に参加する。米国が主導するIPEFは、半導体などのグローバル供給網、デジタル経済、クリーンエネルギーなどを議論するための協議体だ。ただ、米国による中国けん制戦略とも解釈されており、今後の中韓関係に対する懸念も出ている状況だ。
尹大統領は、「IPEFはインド・太平洋域内で経済通商と関連した広範囲なルールを作っていく過程」とし、「そこにわれわれが当然参加しなければならず、そのルールを作る過程でわれわれが抜ければ国益にも被害が大きく及ぶだろう」と述べた。
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