南アフリカで再拡散主導のBA.4とBA.5を初確認=韓国(画像提供:wowkorea)
南アフリカで再拡散主導のBA.4とBA.5を初確認=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の防疫当局は南アフリカ共和国の新型コロナウイルス再拡散を主導しているオミクロン株の新系統「BA.4」1件と「BA.5」2件が国内で初めて確認されたと明らかにした。

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 17日、中央防疫対策本部によるとオミクロン株の新系統「BA.4」1件と「BA.5」2件が確認された。中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は「南アフリカ共和国などで占有率が増加中のBA.4、BA.5はBA.2より速い検出増加速度を見せていると推定されている」と説明した。

 続けて「しかし、重症度に影響を及ぼすという証拠はまだ確認されていない」とし「新しい変異株流入監視のために持続的にモニタリングを進める」と付け加えた。南アフリカ国内のBA.4とBA.5型の占有率は去る3月16%から先月64%に上がった。

 この他にも米国で再拡散を主導している「BA.2.12.1」も13件が追加で検出されており、現在まで計19件を確認した。


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