警察、“技術を中国へ流出疑惑” マッサージ機器メーカーの元役員を捜査＝韓国

韓国のマッサージ機器メーカーBODYFRIENDの元役員が核心技術情報を海外に流出したとの容疑で警察の捜査をうけている。

　17日、警察などによるとソウル警察庁金融犯罪捜査隊は昨年10月、不正競争防止及び営業秘密保護に関する法律上、営業秘密使用の容疑でBODYFRIENDの元役員キム某氏を立件し、捜査を進めている。

　これを前にBODYFRIENDの設立初期から勤めたキム氏はBODYFRIENDが開発した技術を中国企業に売り渡した疑惑を持たれている。該当技術はBODYFRIENDが約5年間、数百億ウォン（約数千万円）をかけて独自研究を通じて開発したことがわかった。

　関連の情報を入手した警察は昨年10月、キム氏に対して出国禁止措置を取るなど捜査を続けている。