「韓国渓谷殺人」、“知人に生活費もらい逃走”2人の被告、27日に初公判(画像提供:wowkorea)
「韓国渓谷殺人」、“知人に生活費もらい逃走”2人の被告、27日に初公判(画像提供:wowkorea)
韓国キョンギド(京畿道)カピョン(加平)の渓谷で夫を殺害した容疑で裁判にうつされたイ・ウンヘ被告と共犯のチョ・ヒョンス被告の初公判が来る27日に開かれる。

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 17日、仁川地裁によると殺人、殺人未遂、保険詐欺防止特別法違反未遂容疑などで拘束起訴されたイ被告とチョ被告の初公判が27日午前11時20分に開かれる。

 イ被告とチョ被告は2019年6月30日午後8時24分、京畿道・加平郡のヨンソ(龍沼)渓谷でイ被告の夫ユン某氏(死亡当時39歳)を殺害した容疑をもたれている。

 2人は2019年2月、カンウォンド(江原道)のペンションでユン氏にふぐの血などを混ぜた食べ物を食べさせたり、ユン氏を釣り場の水の中に落としたりして殺害しようとした容疑などももたれている。検察は、彼らが保険金8億ウォン(8000万円)を狙って犯行したものと見ている。

 イ被告らは検察の捜査が本格的になると逃走。検察は彼らの逃走から3か月後のことし3月30日、公開捜査に切り替えて、4月6日、検察と警察の合同検挙班を編成し、4月16日に2人を検挙した。

 一方、イ被告とチョ被告は知人の助力者2人から1900万ウォン(約190万円)を受け取り、4か月間逃亡生活をしていたことがわかった。

 仁川地検は去る16日、イ被告とチョ被告に生活資金や隠れ家を提供したA容疑者(32)とB容疑者(31)を犯人隠避(いんぴ)罪でそれぞれ告訴したと明らかにした。

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