16日、仁川プピョン(富平)警察署によると、この日午前2時48分ごろ、仁川市富平区のバイク販売店でオーナーのA氏が血を流し倒れているのが発見された。A氏の首や腹部には刃物で刺された痕跡があり、現場からは犯行に使われたと見られる凶器が見つかった。
A氏は心肺停止状態で救急隊による応急処置後に近隣の病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
警察は事件現場の防犯カメラ映像をもとに容疑者Bを特定し追跡している。
Bは犯行直後、バイク関連のコミュニティーに「4年前(A氏が運営する)バイク屋で2億ウォン(約2000万円)と3億ウォン(約3000万円)の詐欺に遭った。復しゅうし極端な選択をしにいく」とつづっていた。
警察はBの身柄確保に全力を注ぐ一方、国立科学捜査研究所にA氏の解剖を依頼する予定だ。
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