10日午前0時、合同参謀報告で公式執務開始 韓国大統領、初日スケジュール(画像提供:wowkorea)
10日午前0時、合同参謀報告で公式執務開始 韓国大統領、初日スケジュール(画像提供:wowkorea)
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が任期初日からめまぐるしい日程を消化する。

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尹大統領は任期が公式に始まる10日午前0時、合同参謀本部の報告を受け、執務を始める。任期開始と同時に受ける合同参謀報告は、前任大統領から軍統帥権を移譲される大統領職引継ぎの象徴的手続きの一つだ。

尹大統領は、ソウル・ヨンサン(龍山)大統領執務室の地下に設けられた国家危機管理センターの状況室で、合同参謀指揮統制室から初の電話報告を受ける予定だ。

同じ時刻、ポシンガク(普信閣)では任期開始を知らせる打鐘行事が開かれる。打鐘行事では国民代表20人とパク・ジュソン就任準備委員長、一般市民の打鐘が行われる。

尹次期大統領は合同参謀報告後、午前、ソウル・ソチョ(瑞草)区の自宅を出て国立ソウルヒョンチュンウォン(顕忠院)参拝を終えた後、就任式が開かれる国会に移動する。 就任式の本行事は午前11時からだ。 尹大統領は本行事の開始に合わせて、国会正門から降りて市民と挨拶を交わし、国会本庁前に設けられた演壇まで歩いて移動する予定だ。

尹大統領が演壇に到着すると、国民和合の意味を込めてテグ(大邱)とクァンジュ(光州)地域の子ども2人が花束を渡す。 続いて尹大統領は、特別功労者1号として大韓民国国籍を取得したイン・ヨハン博士など就任準備委が選定した国民希望代表20人とともに演壇に上がり、就任宣誓に続き25分ほどの就任辞を発表する。壇上の左右に設置されたスクリーンでは、同日正午から全面開放される大統領府開放現場の状況もリアルタイムで中継される予定だ。

就任式を終えると、尹大統領は龍山国防部新庁舎の執務室に向かう。 尹大統領は別途のカーパレードなしに執務室に入る前、近くの公民館と子ども公園を訪れ、近隣住民と挨拶を交わす予定だ。 その後、執務室で就任式を祝う外国使節団と接見する。

尹大統領はさらに、国会のローテンダーホールで開かれる慶祝行事に出席し、その後新羅ホテル迎賓館で開催される外賓招請祝賀会で任期初日に公式日程を終える。 祝賀会には国会議長、最高裁長官、首相、憲法裁判所長、中央選挙管理委員長など5つの要人と外国使節団をはじめ、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長、現代自動車グループのチョン・ウィソン会長、SKグループのチェ・テウォン会長、LGグループのク・グァンモ会長、ロッテグループのシン・ドンビン会長などが出席する。

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