韓国の人口の1%(約50万人)が個人所有地の半分以上を所有するなど、土地所有に深刻な偏りが生じていることがわかった。
 行政自治部が24日に出した昨年の土地所有状況データによると、韓国全土の面積は9万9678平方キロメートルで、このうち個人所有地が56.0%に当たる5万5792平方キロメートル、国・公有地が3万540平方キロメートル(30.6%)、外国人などの所有地が7884平方キロメートル(7.9%)、法人所有地が5461平方キロメートル(5.5%)だった。

 個人別では、土地所有者の上位999人が全体の3.0%、1000~5000人未満が3.8%、1万~5万人未満が11.2%、5~10万人未満が8.0%、10~50万人未満が27.9%を占めていた。1人当りの平均所有面積は3548平方メートルとなる。上位50万人が個人所有地全体に占める割合は昨年(57.0%)と同水準の56.7%に達し、土地所有の偏重が改善されていないことが明らかになった。


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