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3日(現地時間)、英国メディアのザ・サン(TheSun)はNASA研究員を中心に構成された多国籍研究陣が国際学術誌「ギャラクシー(Galaxys)」に宇宙文明に送る2番目の電波メッセージの草案を発表したと報道した。
NASAは1974年、アレシボ電波望遠鏡を通じて地球から2万5000光年離れた星団に最初の電波メッセージを送った。 50年ぶりに送った今回のメッセージのタイトルは「銀河の信号」だ。 アレシボメッセージと比べて分量が121倍に増え、内容もさらに精巧になった。
メッセージの最初の部分は男女人間の形状を描写したものだ。 受信者に向かって挨拶するように片手を上げており、横には螺旋(らせん)状構造の人間のデオキシリボ核酸(DNA)もある。 太陽系の姿と地球の主要元素、アラビア数字なども一緒に盛り込まれた。
このメッセージは二進法形式で送出できるように作られた。 科学者たちは、二進法が宇宙生命体が理解する可能性が最も高い表記法だと見ている。 論文著者たちは「数学の最も単純な形態である二進法はすべての知的生命体に普遍的に理解できる」と説明した。
具体的な送信時期と方法はまだ決まっていない。 アレシボ電波望遠鏡は2020年に撤去されたため、科学者たちは中国貴州にある電波望遠鏡ファスト(FAST)と米国カリフォルニアにあるアレン望遠鏡を候補として提案している。
ただ、二つの望遠鏡は現在電波受信のみ可能なので、送出するためには機能を追加しなければならない。 今回のメッセージ作成を主導したジョナサン・ジアン博士は「メッセージを直ちに送らなければならないわけではない。 これから草案をもとに本格的な議論が行われることを願う」と述べた。
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