偽1万ウォン新札、発行から9か月間で94枚発見

韓国銀行が24日に明らかにしたところによると、新1万ウォン札の偽造紙幣は発行が始まった1月から9月までに94枚見つかった。同じく1月から発行の新1000ウォン札の偽造枚数は5枚、昨年1月から発行されている新5000ウォン札の場合は106枚だった。
　同期間に発見された偽造紙幣は合計1万1919枚で、前年同期の1万8115枚に比34．1%にあたる6186枚が減少した。このうち1万ウォン札の偽造枚数は6281枚で前年同期より5432枚少なく、5000ウォン札は757枚、1000ウォン札は87枚、それぞれ減った。

　韓国銀行関係者は、見つかった偽造紙幣のほとんどが旧紙幣で、新札の流通後は偽造紙幣が少しずつ減少する傾向がみえると説明した。


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