ソウル西部地裁は2日、業務上過失致死の疑いを受けている猟師A氏(73)に対して拘束令状を発付した。裁判所は「証拠隠滅の恐れがあり、逃亡する恐れがある」と令状発付の理由について説明した。
これに先立ち、A氏は先月29日午後8時頃、ソウル・ウンピョン(恩平)区クギトンネル近くのプカンサン(北漢山)都市自然公園の入り口付近に車を止めて用を足していた70代のタクシー運転手を狙って猟銃3発を発射した疑いを受けている。A氏は被害者をイノシシと勘違いして、このような銃器の事故を起こしたことが把握された。
被害者は右手首と腹部に銃弾が貫通して近くの病院に搬送されたが、翌日の30日午前0時52分頃に死亡した。
A氏は正式に登録された猟師として交番で狩猟許可手続きを経た後、猟銃を受け取ったことが分かった。また、A氏は警察の調査で容疑をすべて認めたことが伝えられた。
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