朴ジュン瑩(パク・ジュンヨン)全羅南道知事は23日、佐賀県で開催された韓日海峡沿岸市道県知事交流会議で日本側出席者と、全羅南道・務安国際空港と九州間の定期路線開設に向け努力していくことで同意した。これまで日本現地の公館や両国の航空会社などと緊密に協力してきた朴知事は、定期路線の開設が両地域の発展において画期的な転機になると強調した。

これに対し麻生渡福岡県知事は「定期路線が開設されれば、九州と韓国の交流がはるかに活性化するものと期待される」と全面的な支持を示すとともに、定期路線開設の早期実現に向け共同で努力していくことを約束した。

韓国の全羅南道、釜山市、慶尚南道、済州道と日本の福岡県、佐賀県、長崎県、山口県が参加する同会議は1992年から開催が始まり、今年で16回目を迎えた。

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