韓国産業通商資源部、CPTPP加入申請産業界懇談会を開催 「新たな機会を」(画像提供:wowkorea)
韓国産業通商資源部、CPTPP加入申請産業界懇談会を開催 「新たな機会を」(画像提供:wowkorea)
韓国産業通商資源部(経済産業省に相当)のヨ・ハング通商交渉本部長は27日、産業界の関係者と会い包括・斬新的な環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)加入申請の必要性を力説し、産業現場の懸念を共有する。

 産業通商資源部によると、ヨ本部長はこの日午前、ソウル市内にある大韓商工会議所でCPTPP加入申請と関連した産業界懇談会を開き、推進の経過と補完対策を説明する。

 CPTPPは日本、オーストラリア、ベトナム、カナダなどアジア・太平洋11か国が2018年に結成した多者間の貿易交渉だ。

 2017年、米国が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)から脱退すると、他の国家が主導でCPTPPを結成した。韓国政府は2018年からこの加入に関心を見せ、今月15日に加入申請を推進することに確定。産業通商資源部は昨年9月から専門家・産業界懇談会を開き、本格的な公論化に着手した。

 この過程で、農魚業界の反対により公聴会は順調に進まなかったが、国内外との交渉と手続きには数年を要するため、申請自体を「これ以上、遅らせることができない」と加入推進を確定した。


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