1919年2月8日に朝鮮人留学生600人余りが東京で発表した「2・8独立宣言」を記念するため、在日本韓国YMCAが進める記念資料室設置・記念碑建立事業に、韓国政府が1億1800万ウォン(約1471万円)を支援した。国家報勲処が23日に明らかにした。
 在日本韓国YMCAは1906年に東京で発足し、日本の植民地統治に対抗する留学生の独立運動の拠点だった。記念資料室はYMCAの10階に開設され、2・8独立宣言、3・1万歳運動、関東大地震における朝鮮人虐殺事件に関する証言や遺品、独立運動関連の写真・書籍など約500点を展示する。また、2・8独立宣言書を朗読した朝鮮キリスト教青年会館が位置する西神田に記念碑(縦20センチメートル、横30センチメートル、高さ1メートル)を立て、独立運動の歴史的な場所であることをアピールするとともに教育の場として活用する計画だ。


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