今年の冬は平年よりも暖かくなりそうだ。気象庁がこのほど、第8回韓日中長期予報専門家合同会議を開き、2007年から2008年にかけてのエルニーニョ現象やラニーニャ現象の現況、今冬の見通しについて話し合った結果、東アジア地域の今冬の気温は全般的に平年と同じか高く、大部分の地域で降水量は平年並みを維持するとの見方を示した。また現在続いている低水温現象が冬場には弱めのラニーニャに発達し、来年初めまで続くと予想した。

ラニーニャは東太平洋からエルニーニョとは逆に、平年より0.5度低い低水温現象が5か月以上続く異常海流現象を指し、世界各地で地域により長雨や日照り、寒さなどの影響を与える。

専門家らは、ラニーニャの影響で今年の冬は天気の変動幅が大きくなり、異常気象現象が現れる可能性がとても高いと指摘している。

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