「韓国渓谷殺人事件」イ・ウンヘ容疑者、米国と韓国で婚姻届提出「保険金受け取れないかと思って」画像提供:wowkorea)
「韓国渓谷殺人事件」イ・ウンヘ容疑者、米国と韓国で婚姻届提出「保険金受け取れないかと思って」画像提供:wowkorea)
2019年に発生した「韓国渓谷殺人事件」の被疑者イ・ウンヘ容疑者(31)が亡くなった夫ユン某氏(当時39歳)と米国でまず婚姻届を提出した後、韓国でも婚姻届を提出したという。

イ・ウン の最新ニュースまとめ

 21日、チャンネルAの報道によると、2017年3月9日に韓国で婚姻届を提出したイ・ウンヘ容疑者とユン氏は、2016年に米ロサンゼルスとラスベガスを旅行しながら結婚写真を撮り、現地で婚姻届を提出したという。

 警察の取り調べで、イ・ウンヘ容疑者は、「ユン氏が結婚を強く望んだ」と明かしており、「国内で婚姻届を出せば、生活保護受給資格とひとり親補助金の恩恵を失うことになり、米国で結婚した」と供述した。

 当時、イ・ウンヘ容疑者は以前交際していた男性との間に幼い娘がいた。

 しかし、捜査機関の関係者はイ・ウンヘ容疑者が最初からユン氏の保険金を狙って米国に渡った可能性を疑っている。米国の婚姻届の書類で死亡保険金の受領が不可能になると、国内で再び婚姻届を出した可能性を提起したのだ。

 実際、イ・ウンヘ容疑者はユン氏に「婚姻届を出せば、ひとり親支援金がもらえないので、自分が望むだけ経済的支援をしてほしい」と要求したという。

 彼女は婚姻届提出から5か月後の2017年8月、自身を受取人に指定してユン氏の生命保険に加入した。

 一方、イ・ウンヘ容疑者は内縁の夫チョ・ヒョンス容疑者(30)とともに死亡保険金の受け取りを目的に2019年6月、カピョン(加平)郡のヨンソ渓谷でユン氏にダイビングを強要した後、彼の救助要請を黙殺して殺害した疑いをもたれている。

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