世界の設計都市は、デザインを通じ経済を発展させ文化を豊かにすることで、市民の暮らしの質を改善するという趣旨で創案された。ソウルは2010年の1年間、世界の設計首都として扱われる。
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呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は閉幕式に送った指定受諾の演説文で、「デザインはソウルの経済を成長させる原動力。これからはデザインで世界の注目を集める」との考えを示したという。市関係者は、世界の設計都市というブランドを生かし、ICSID主催の国際会議など多様な国際会議やイベントを招致できるようになり、ソウルで生産される製品やサービスをマーケティングする場合にも付加価値が高まると期待する。
市は、▼デザイン関連素材・加工技術などデザイン産業全般の競争力強化▼デザイン市場が2005年の7兆ウォンから、向こう10年で15兆ウォンに成長▼先進国の8割水準のデザイン競争力を2010年までに9割に向上▼デザイン専門企業数が1575社から、5年間で2500社に増加(2万4000人の雇用創出)――などの効果が得られるものとみている。
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