韓国検察、「渓谷殺人」イ・ウンヘ、チョ・ヒョンス容疑者の拘束令状を請求(画像提供:wowkorea)
韓国検察、「渓谷殺人」イ・ウンヘ、チョ・ヒョンス容疑者の拘束令状を請求(画像提供:wowkorea)
韓国渓谷殺人事件のイ・ウンヘ容疑者(31・女)とチョ・ヒョンス容疑者(30・男)に対する拘束令状が請求された。

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インチョン(仁川)地方検察は18日、殺人などの容疑でイ容疑者とチョ容疑者に対する拘束令状を請求したと明らかにした。

イ容疑者はチョ容疑者と共謀し、2019年6月ごろカピョン(加平)郡のヨンソ渓谷で夫のユンさん(当時39)が泳げないにもかかわらず基礎装備なしにダイビングを強要した後、ユンさんの救助要請を無視し殺害した容疑(殺人)を持たれている。

両容疑者には、同年5月にヨンイン(龍仁)市の釣り場でユンさんを水の中に落として殺害しようとしたものの未遂に終わった容疑(殺人未遂)と、2月にカンウォン(江原)道ヤンヤン(襄陽)郡にあるペンションでユンさんにふぐの精巣、血などを混ぜた料理を食べさせ殺害しようとしたものの未遂に終わった容疑(殺人未遂)もある。

両容疑者は2019年11月ごろに殺害されたユンさんの死亡保険金8億ウォン(約8200万円)を保険会社に請求した容疑(保険詐欺防止特別法違反未遂)も持たれている。

検察はイ容疑者が夫のユンさんの名義で加入した生命保険の死亡保険金を受け取るためチョ容疑者とともに犯行を行ったものとみている。両容疑者は内縁関係にあったとみられる。

一方、両容疑者は昨年12月13日に1次検察召喚調査を受けた後に逃走し、今月16日にキョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市のオフィステル(住居兼用オフィス)で警察に捕まった。
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