務安空港が来月8日開港、光州の国際線が移転へ

来月8日の務安国際空港開港を受け、翌9日から光州空港を発着する国際線が務安空港に移転することが確認された。全羅南道庁で18日に開かれた「務安国際空港開港に備えた第3者会議」に出席した釜山地方航空庁のパク・ピョンテ課長が、務安空港の運営基本方向を説明しながら、政府による光州空港国際線の務安空港への移転方針を明らかにした。パク課長は、「光州では一部で反発があるが、11月8日に務安空港が開港すれば、9日から光州空港の国際線と木浦空港の国内線は務安空港に移転する方針だ」と述べた。
　これに対し光州の市民団体などは、務安空港への国際線移転に反対し、光州市内で決起大会を開くなど反発を強めている。

　現在光州空港には上海、北京、瀋陽、長沙、台北など6路線に大韓航空など5社が就航している。務安空港は開港初期に中国、台湾、日本などに向け週44便を運航する予定で、さらに深セン、青島、香港、杭州、広州、東京、大阪、パタヤ、バンコク、ホーチミン、ジャカルタ、シンガポール、クアラルンプールなどに路線網を拡大する考えだ。また、2009年にはインド、ロシア、欧州、米州、豪州への路線拡大も進めていく。


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