疾病管理本部は18日、国内のエイズウイルス感染者が1月から9月までの累計で575人確認されたと明らかにした。男性が537人、女性が38人で、年齢別では30代が166人、40代が143人、20代が104人、50代88人、60代以上が64人、10代が10人など。
 感染経路が確認されているのは354人で、全員が性的接触によるものだった。男性は330人のうち、異性間の性的接触が214人、同性間の性的接触が116人、女性は24人全員が異性間の性的接触によるものだった。

 これまでに確認された感染者は累計で5155人で、このうち938人が死亡、4217人が生存している。国内での感染者確認数は、2000年が219人、2002年が398人、2004年が610人、2005年が680人、2006年が751人と年を追うごとに増えている。

 疾病管理本部は、エイズウイルスに感染したとしても、早期に検査し定期検査と適切な治療を受ければ、糖尿病や高血圧などの慢性疾患のように管理できるとし、感染経路が主に性的接触によるものだけに、感染予防のためにもコンドームの使用と自発的な検査が重要だと呼びかけている。


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