欧州議会、北朝鮮を強く非難、北朝鮮人権決議案を採択＝韓国報道

欧州議会が最近、大陸間弾道ミサイル（ICBM）を発射した北朝鮮を強く糾弾する決議案を採択した。

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9日、欧州連合（EU）によると、欧州議会は7日（現地時間）、「北朝鮮の宗教少数者に対する迫害を含む人権状況」決議案を採択した。

同日の会議で欧州会議は先月24日、北朝鮮のICBM発射と関連し、「不要で危険な挑発行為を強く糾弾する」とし、「北朝鮮が大量破壊兵器（WMD）と弾道ミサイル計画を完全かつ検証可能で不可逆的な方法で廃棄することを要求する」と述べた。

欧州会議はまた「北朝鮮の現これまでの最高指導者と指導部が組織的に行った数十年にわたる国家弾圧を強く糾弾する」と述べた。さらに「キム・ジョンウン（金正恩）氏が殺人、奴隷化、拷問、監禁、強姦、性的暴力、政治・宗教・人種・性別による迫害、強制移動、強制失踪、長期化する飢餓による非人道的な行動に関する政策を中断しなければならない」と付け加えた。

さらに同日の会議では、北朝鮮内の宗教共同体に対する暴力を止め、宗教と信念の自由を与えるよう促した。

欧州議会はこれに先立ち、2016年にも北朝鮮の核実験を糾弾し、核とミサイル計画の廃棄を促す決議案を採択している。