国内で初めて国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録された、済州火山島と溶岩洞窟の保存事業が本格的に進められる。
 済州道は17日、済州世界自然遺産登録による相乗効果を高めるため、文化財庁が国費17億5000万ウォン(約2億2149万円)を緊急支援し、国際自然保護連合(IUCN)の勧告事項を速やかに履行することを決めたと明らかにした。これを受け、道は道費7億5000万ウォンを含め総額25億ウォンを投じ、拒文岳溶岩洞窟系の私有地購入、文化財の現状変更許可基準案の作成、世界自然遺産の保存・活用に向けた中長期計画立案などを進める。

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 オ・テヒュ世界自然遺産総括団長は国費支援について、政府が世界自然遺産の重要性を認め積極的な支援意思を示したと評価し、後続措置も流れに乗るものと期待を示した。


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