韓国政府は新型コロナウイルスワクチンの追加接種を検討している(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国政府は新型コロナウイルスワクチンの追加接種を検討している(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国防疫当局は5日、今年の秋冬に新型コロナウイルスが再流行する可能性に備え、ワクチンの接種計画策定を検討していると明らかにした。 新型コロナの変異株「オミクロン株」の流行がピークを過ぎてワクチン接種に対する関心が低下しているなか、期限切れで廃棄されるワクチンが増えている。今年中に約1億4548万回分のワクチンが新たに導入される予定で、ワクチンの活用策が求められている。 中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は、「ワクチンの効果はこれまで維持されているが、弱まる可能性もあり、秋には季節的な影響で再び流行する可能性もある」として接種の必要性を強調した。
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