LG電子をはじめLGグループの系列会社が京畿道・坡州に造成する予定の大規模LCD団地「坡州LCDクラスター」への投資規模が約半分程度に縮小され、LG電子のPDPモジュール部門の投資が保留されることになった。
 LG電子の関係者は1日、「坡州クラスターに対する投資規模を3兆5000億ウォンから1兆8000億ウォンに減らすことにした。減少分の1兆7000億ウォンは主にPDPモジュールに関連した投資分」と話した。これにより、PDPモジュール生産の計画が保留されたほか、当初の計画より投資や敷地規模が大幅に縮小されLCD中心の特化団地として造成される見通しだ。

 国内の大企業が首都圏工場を新・増設する際の許認可問題は長期にわたり宙に浮いたままで、LGグループは妥協点を図り今回の決定を下したものとみられる。


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