全羅南道霊岩郡は16日、大阪府枚方市民陶芸展を29日から1か月の日程で開催すると明らかにした。展示会は霊岩郡と枚方市の市民陶芸交流事業として昨年日本で開かれた霊岩陶器展示会に続く交流展で、王仁博士遺跡地で開かれる。大阪工芸協会の吉向孝造理事のほか、陶芸歴10~20年のアマチュア陶芸家17人が出品する。
 
枚方市が公募により選定した作品は、日本の伝統的な陶磁の色に現代的な美意識を表現した作品が多く、韓国の陶磁世界とは異なる感興を呼び起こしそうだ。多様な日本の土と釉薬(ゆうやく)、焼成方法で作られたこれらの作品は、展示終了後に霊岩郡に寄贈され、展示品として活用される予定だ。

郡は、展示会に合わせて訪れる枚方市民のため、創作窯フェスティバルを開くほか、統一新羅時代の窯(かま)の跡である史跡第338号の鳩林土器窯址をはじめ、唐津青磁展示館、海洋遺物展示館などを巡るツアーを実施する。

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