今年で6回目を迎えるソウルエアショーは、年を追うごとに参加規模が拡大し、アジア・太平洋地域の防衛産業展示会としては最大規模となりつつある。21日までの期間中、26カ国から航空宇宙・防衛産業企業225社が参加し航空・地上・海上の先端武器や装備を公開する。国内航空機39種54機、海外航空機16種27機が展示される。
野外展示場では韓国空軍のF-15K、KF-16戦闘機、海軍の対潜哨戒機(P-3C)、陸軍の次期歩兵戦闘装甲車、K-9自走砲、K-2戦車などが展示される。あわせて、米空軍のF15-C、F-16C戦闘機、アパッチヘリ(AH-64)、A-10攻撃機(タンクキラー)、次世代戦闘機F-35の実物モックアップも公開される。また、トルコに55機が輸出された国産基本訓練機KT-1と高等訓練機T-50などの海外輸出商談も行われる予定だ。
屋内には約800ブースが設置され、国際防衛産業企業の関係者らが武器・装備の商談を行うほか、2012年4月まで1兆2996億ウォン(約1662億円)を投じて開発が進められる韓国型機動ヘリコプター(KUH)の実物大モックアップも初公開される。
先端武器の展示以外にも祝賀飛行やセミナー、各種イベントなども行われる。2日目の17日には民間から選ばれた「国民操縦士」4人がT-50、KT-1の後部座席に乗り込み飛行を体験する。20~21日にはブラックイーグルスやルーマニアの民間アクロバットチームなどの華麗な飛行が披露される予定だ。
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