河議員はこの日、国防部の非公開懸案報告後、記者団に対し「数キロ上空で肉眼で見えるほどに爆発し、平壌上空で破片が雨のように降った。人命被害は確認されなかったものの、民間人の被害が発生した」と伝えた。
河議員は「平壌市民が驚き、民心の離反が体制不安定にまでなり得る状況だった。これを早く解決するため、急いで(火星17型より旧型の)火星15型を発射し、(火星17型の発射に)成功したと宣伝した」と付け加えた。
これに先立ち、北朝鮮は24日、ICBMを高角に打ち上げた後の翌日、新型の火星17型だったと発表したが、実際は火星15型を発射し、火星17型であるかのように見せかけたというのが米韓軍当局の評価だ。
河議員は「北朝鮮が24日に火星15型を発射しても火星17型を発射したように見せかけたのは『北朝鮮の対内的要因が圧倒的だった。過去にはこうした大きなうそをついたことはないという」と説明した。
さらに「わが国は失敗時に落ちる可能性があるため、西側から東側にミサイルを試験発射するケースがないという。北朝鮮は住民の人権や福祉、安全を全く考えない政権であるため、実際に国民を脅威になり得る試験発射をした」と付け加えた。
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