同社は各画素に信号を送る駆動チップをパネル内に直接刻むゲートインパネル技術を用い、フレームの小幅化に伴う問題を最小化するため新工程と材料技術の開発も同時に進めてきた。2~3インチクラスの小型液晶パネルでは、フレームが厚さとともに製品デザインのスリム化、コンパクト化を実現する最も重要な要素となっている。
今回の製品ではフレームが50%以上細くなったことから、実際の画面が見える領域も10%程度広くなり、使用者にとって便利さも向上している。同社は来年から量産する計画で、現在開発中の他のモデルについても同じ技術を用いてフレームをスリム化した製品のラインナップを拡大していく方針だ。
この製品は24日から26日まで横浜で開催されるディスプレー展示会、「FDPインターナショナル2007」で展示される予定だ。
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