オ・セフン の最新ニュースまとめ
尹次期大統領はこの日、政権引継ぎ委員会事務室で記者会見を開き、執務室移転計画を発表し「龍山地域は既に軍事施設保護を前提に開発が進められており、大統領府が移転しても追加的な規制はない」と明らかにした。
これにより、ソウル市は龍山一帯の開発・整備事業が流れたり、変更したり、遅延する恐れはいったん解消されたものと見ている。
ソウル市関係者によると、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は前日、尹次期大統領と引継ぎ委員会事務所で会い、龍山執務室の移転について慎重論などの世論を伝えた。この席で尹次期大統領は、龍山地域に追加的な都市規制はないという方針を呉市長に伝えたという。
大統領執務室が建設される国防部庁舍の近くには、ハンガンノ(漢江路)1街の特別計画区域と三角マンション特別計画区域整備事業が推進されている。
三角マンション特別計画区域の場合、1970年に建てられて今年で竣工(しゅんこう)52年になっており、地上35階建ての住商複合マンション3棟、150室の業務施設1棟が建設される予定である。
この区域は準住居地域として計画されており、地区単位の計画に従って最高120メートルの高さの建物を建てることができる。しかし、近隣の国防部庁舍に大統領執務室が入ると、高度制限で整備事業にブレーキがかかるのでは疑問が提起された。
これについてソウル市関係者は「執務室移転による追加的な都市計画の規制はないと次期大統領が言っており、ソウル市もそのとおりだと期待している」と述べた。
この関係者は「大統領府の場合、近隣の高度制限はイナン(仁王)自然景観地区とキョンボックン(景福宮)周辺の高度地区によるものだ。(国防部庁舍近隣地域の)高度制限には変化がないと聞いている」と述べた。
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