盧貞姫、中央選挙管理委員会委員長(画像提供:wowkorea)
盧貞姫、中央選挙管理委員会委員長(画像提供:wowkorea)
第20代韓国大統領選挙の期日前投票で発生したずさんな管理・運営問題で告発されたノ・ジョンヒ(盧貞姫)中央選挙管理委員長らの事件の捜査をソウル警察庁が担当することになった。

18日、法曹界によると、ソウル中央地検公共捜査1部は、法治主義立て直し行動連帯(法立連)が盧委員長とキム・セファン元事務総長らを公職選挙法違反と職務遺棄、職権乱用権利行使妨害などの嫌疑で告発した事件を前日、ソウル庁に移送した。

事件は権力型犯罪を扱うソウル庁反腐敗・公共犯罪捜査隊が担当し、捜査することが予想される。反腐敗捜査隊関係者は「まだ盧委員長らの告発事件の割り当ては受けていない。捜査対象や嫌疑から見て、この捜査隊に来るものと思われる」と述べた。

これに先立ち、法立連や庶民民生対策委員会などの市民団体はコロナ感染・隔離者期日前投票の過程で、選挙管理委員会のずさんな運営のせいで混乱が生じたとして、盧委員長らを検察に告発した。

5日に行われた感染・自宅隔離者の期日前投票の過程では、投票用紙がショッピングバッグやかごなどにずさんに保管されたり、特定候補に記票された投票用紙が配布される事例が発生し、全国各地から苦情申し立てが相次いだ。

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