李常任顧問は14日、自身のブログを通じて「至らなかった。申し訳ない」と短い心境を残した。支持者には「申し訳ない。感謝する」と繰り返し強調した李常任顧問が「私が至らなかった」という文を残すと、この日の午後までに5000件を超える支持者たちからの書き込みが相次いだ。
ある支持者は「どうか5年後にも一緒に挑むことを望む」と答え、別の支持者は「非常対策委員会の構成は刷新するとして、地方選挙をどうするのか、もどかしい。党代表として必ず出てほしい」と言及した。
これに先立ち、李常任顧問は大統領選敗北直後の11日、支持者たちに送る文を通じて「敗北のすべての責任は全くもって至らなかった私にある。もし誰かのせいにしたいという気持ちになるなら、どうか私の至らなさだけをとがめてほしい」と強調した。党の分裂を不安視したような発言で「お互いへのいたわりと激励で、我々の連帯と結束がさらに堅固になることを見せてほしい」と付け加えた。
しかし、共に民主党内ではユン・ホジュン(尹昊重)院内代表を中心とする非常対策委員会体制に反発し、李常任顧問の役割を期待する声が高まっている。これに先立ち、李常任顧問を非常対策委員長に推戴するための署名運動に乗り出したキム・ドゥグァン(金斗官)共に民主党議員は「ユン・ソンニョル(尹錫悦)候補を支持した党員を放置した尹昊重院内代表は辞任すべきだ。地方選挙出馬者3158人が李在明非常対策委員長を望んでいる」と強調した。
金議員は「2日間の署名運動で署名者は1万9151人になった。李常任顧問は非常対策委員長として地方選挙を率いることをもう一度慎重に検討してほしい」と述べた。そして「党指導部が大統領選の敗北について責任の大きい尹昊重非常対策委員長を立てたことと、特定派閥に所属する人物を非常対策委員に推薦したことは、人的清算も刷新も避けて通ろうとしているのではないか」と尹委員長を批判した。
ソウル地方区のイ・スジン(李秀眞)共に民主党議員も「1人の区庁長、1人の市・区議員でも共に民主党から当選させなければならない。既に負けることを前提とする敗北主義から脱しなければならない。これを克服するほど、共に民主党の変化を導く唯一無二の武器は(李在明)候補だけである」と力説した。
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