ソウル永登浦警察署は10日、大統合民主新党の大統領候補を決める党内選過程での名義盗用事件と関連し、鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補の支持団体「平和経済フォーラム」のインターネットサーバーと、信用認証サービス会社のクレジットバンクのサーバーログをそれぞれ押収捜索したと明らかにした。同日午前に国内最大のインターネットデータセンターであるKIDCと、クレジットバンクの事務所をそれぞれ家宅捜索した。
 同党の李海チャン(イ・ヘチャン)候補陣営は、元開かれたウリ党党員が、本人の知らない間に選挙人団登録がされていることが確認されたとして5日に平和経済フォーラムの共同代表ら11人を告発しており、今回の家宅捜索はこれと関連して実施されたもの。

 警察によると、大統合民主新党のサイトで8月23日から9月5日にかけて4回にわたり何者かが元党員の名前を住民登録番号を利用して実名認証を受けており、8月21日と9月1日には平和経済フォーラムのサイトでも元党員の実名認証が行われた事実が確認された。


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