シャオミの「シャオミ12」(画像提供:wowkorea)
シャオミの「シャオミ12」(画像提供:wowkorea)
中国の小米科技(シャオミ)は15日、フラッグシップスマホ「シャオミ12」シリーズを世界で販売する。米アップルも9日、自社で唯一の中低価格帯スマホ「iPhone SE」を発表した。

競争が激化するなか、市場1位を守るサムスン電子は混乱に陥っている。「ギャラクシーS22」のゲーム最適化サービス(GOS、Game Optimizing Service)が原因だ。機器の加熱を抑えるために、高スペックのゲームが駆動する際、それらの性能の一部を制限するGOSが必ず作動することから、韓国の市場で反発が高まっている。

一部の消費者はサムスン電子を相手取った訴訟を準備しているほか、スマホ性能のベンチマークサイト「ギークベンチ(Geekbench)」では「ギャラクシーS22」シリーズをベンチマークリストから外すなど、韓国内はもちろん海外まで問題が拡大しているもようだ。

これに対しサムスン電子は「GOSに関連し、アプリ性能を優先するモードを追加するなどアップデートを準備している」と公式的な立場を明かしたが、ユーザーからの不満は変わらない。

業界の関係者は「韓国ユーザーの不満が大きく、サムスン電子の開発者個人のSNSにまで被害が及ぶなど、反感が非常に高まっている状況。ことしはシャオミとアップルの攻勢が激しくなるとみられるだけに、サムスン電子の素早い火消しが世界トップを守ることにつながる」と述べた。

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