<韓国大統領選>「国民の力」選対委元総合支援総括本部長、「出口調査の結果に衝撃を受けた」と振り返る(画像提供:wowkorea)
<韓国大統領選>「国民の力」選対委元総合支援総括本部長、「出口調査の結果に衝撃を受けた」と振り返る(画像提供:wowkorea)
韓国のクォン・ソンドン「国民の力」選挙対策委員会元総合支援総括本部長は10日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」電話インタビューで出口調査の結果当時に感じていた心情を明かした。クォン元本部長は「衝撃を受けた」とし、そのときを振り返った。

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 この日(10日)、クォン氏は「独自の世論調査もそうだし、各種世論調査の結果もそうだし、このように僅差になるとは夢にも思わなかった」とし「出口調査を見て少し衝撃を受けた」と述べた。

 ただ、「これまで世論調査で一度もリードされたことがないので、一票でも勝利するという自信を持って開票状況を見守った」と述べた。

 実際、政界などによると、世論調査結果の公表が禁止された「真っ暗」期間にも、大統領選で当選したユン・ソクヨル(尹錫悦)候補の支持率は、イ・ジェミョン(李在明)候補を常にリードしていたという。野党では出口調査結果の発表直前、尹候補の5ポイント以上の楽勝を予想した。

 クォン元本部長は「非常に衝撃だった」としながらも、「われわれが少し油断して緩んでいたのではないか、そういう後悔もしながら開票状況を見守った」と述べた。

 今回の大統領選挙の勝利についてクォン元本部長は「ムン・ジェイン(文在寅)政府の失策に対する失望感が最も大きかったのではないかとこのように見て、その中でも国民を分裂させたりすることに対して国民が怒っただろう」と分析した。

 今後の課題に対しては「こうした国民の分裂と葛藤による傷を治癒し、これを統合するために李当選者も政治家本来の役割をより充実させなければならない」と述べた。


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