朴牧師は、事件で犠牲となったペ・ヒョンギュ牧師の葬儀直後の先月8日に辞意を表明したが、教会が慰留、先月30日の投票で朴牧師は再信任された。今月7日に再信任後初の礼拝があったが、教会などによると、説教の際に朴牧師は「自粛期間中に多くのことを考えた。遺書を書いたりしなかったと話したのは、当時の短期宣教チームがタリバンに狂信集団と思われ命が危うくなるかと思ったためで、マスコミがわれわれ(セムムル教会)を狂信集団とみなしはしないかと心配もした」と述べた。
また、先月初めに米国のキリスト教関連雑誌とのインタビューで、アフガンを含むイスラム圏に大勢の宣教団を送り込んだと話したことに対しても、イエスを信じない人たちに対する配慮に欠け、悪く言われても当然の言葉だった、と過ちを認める発言をした。
教会側は朴牧師のこうした発言について、新たに出発する姿勢で、神と信者に対し過去を反省し悔い改める宗教的な意味だったと説明している。
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0