「私たちが死ぬ可能性もあるが、ただ一緒にいたかった。若者の夢を壊すロシアの侵略を全世界の人が止めなければならない」とロシアのウクライナ侵攻に対して祖国を守るため結婚式を終えて共に入隊した新婚夫婦について書かれている。(画像提供:wowkorea)
「私たちが死ぬ可能性もあるが、ただ一緒にいたかった。若者の夢を壊すロシアの侵略を全世界の人が止めなければならない」とロシアのウクライナ侵攻に対して祖国を守るため結婚式を終えて共に入隊した新婚夫婦について書かれている。(画像提供:wowkorea)
韓国のサイバー外交使節団「VANK」は3日、ロシアのウクライナ侵攻を世界の人と共に阻止するため「海外の反戦世論を一つに集めるキャンペーン」を展開することを明らかにした。

 キャンペーンは「STOP PUTIN STOP WAR」というタイトルのポスター2枚を韓国語、英語、フランス語、イタリア語の4つの言語で作成し、SNSに広げていく。

 VANKが公開したポスターには、ロシアのウクライナ侵攻に対して祖国を守るため結婚式を終えて共に入隊した新婚夫婦について書かれている。

 「私たちが死ぬ可能性もあるが、ただ一緒にいたかった。若者の夢を壊すロシアの侵略を全世界の人が止めなければならない」と二人の話を公開した。

 もう一つのポスターには、スーパーマーケットに行ったらロシア軍の攻撃で死亡した6歳の少女の犠牲が描かれている。医療陣の努力もむなしく、少女は目を覚ますことはなかった。

 このポスターには少女を治療した医療陣が「プーチンにこの姿を見せてくれ。子どもの目、そして泣いている医師たちの姿を」と外信の記者に話したことが書かれている。

 VANKはポスターにハッシュタグ(#StandWithUkraine #StopRussianAggression)をつけてSNSで共有してほしいと呼びかけた。

 VANKは2017年3月にウクライナを訪問し、キエフ国立外国語大学で現地の大学生と韓国人留学生100人を公共外交大使に任命した。

 VANKは、今回のキャンペーンが当時の公共外交大使として活動していた現地の青年たちからのウクライナ事態の共有要請によるものだと明らかにしている。

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