呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は9日、南北首脳会談で漢江河口での骨材採取に合意したことで、早ければ5年後には漢江を船舶が行き交うことが期待できると述べた。女性経営者によるフォーラムで講演したもの。
 呉市長は、漢江から中国に向かう船便は約10年後に開かれると予想していたが、南北間合意で時期が早まるとの見通しを示した。漢江河口で骨材を採取すれば水深も深くなり、船が通う条件も整うと説明している。

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 これに先立つ7月にソウル市は、黄海~漢江航路をつなぐ国際広域ターミナルを竜山・汝矣島に建設し、分断後に断絶していた漢江河口航路の復元と、中国航路の開設計画を発表している。

 漢江河口の航路は休戦線に接しており、運航にはまず南北の合意が必要となる。


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