新規死亡者は114人で過去最多を記録した。これまでの最多死亡者数は26日の112人だった。入院中の重症者は715人で700人台に急増した。政府は感染者の急増による保健人員の不足を受け、あす(1日)から食堂・カフェなど11種の多重利用施設で防疫パスを一時中断することにした。
中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は13万9626人と集計された。国内発生の感染者は13万9466人、海外流入の感染者は160人で、累積感染者は313万4456人だ。
きょうの選別診療所(統合)の検査件数は33万7919人だった。選別診療所の陽性率は38.0%、総検査比の陽性率は17.3%だ。
入院中の重症者は715人だ。死亡者は114人、累積死亡者は8058人(致命率0.26%)だ。
27日午後5時集計基準の全国の重症者専門病床稼働率は48.2%を記録した。在宅治療者は79万7354人で前日より2万8581人増えた。
チョン・ヘチョル中央災難安全対策本部2次長(行政安全部長官)はきょうの対策本部会議で、来月1日から食堂・カフェなど11種の多重利用施設全体に対する防疫パスの適用を一時中断すると明らかにした。
チョン2次長は、「政府はオミクロン株の特性を考慮した防疫体系の改編と年齢別・地域別の公平性問題などを考慮し、食堂・カフェなどの防疫パスの適用を一時中断する」とし、「防疫パス制度は致命率が高かったデルタ株の流行状況で接種完了者の日常回復支援と未接種者の保護のため導入・運営されてきた」と述べた。
そして、「最近の感染者急増により防疫パス用の陰性確認書の発給に多くの人力と資源を投入してきた保健所は、今回の措置により高危険群の感染者の管理により集中することができるようになり、現場のオミクロン株対応人力は一層強化されるとみられる」と説明した。
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