「光復会」　横領疑惑で辞任の会長後任を５月に選出＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の独立功労者と遺族でつくる団体、光復会の会長だった金元雄（キム・ウォヌン）氏が収益金横領疑惑の発覚を受けて１６日に辞任した問題で、同団体は１８日に緊急の臨時総会を開き、５月の定期総会で新会長を選出することを決定した。　会長代行を務めるホ・ヒョン副会長は臨時総会に先立ち、「（金氏を巡る）事態の全ての責任はわれわれにある」と述べて謝罪。「不正のない光復会を築く」と表明した。　金氏を巡っては、光復会が国会議事堂内で運営するカフェの収益金を流用していたとの疑惑をメディアが報じた。その後、国家報勲処が監査を実施し、今月１０日、金氏が収益を私的な用途で使ったという疑惑が一部事実と確認されたと発表。警察に金氏ら関係者の捜査を依頼した。