この日は元慰安婦の女性が証言に立ち、17歳から5年間の慰安婦としての生活や、その後の人生について話した。またファレオマバエンガ下院議員が基調発言を通じ、「日本を非難することにとどまらず、さらに進展させて和解を引き出す方法について論じるときが来た」と述べ、ジュネーブ協定に明示された戦争捕虜の人権に関する条項のように、女性を性奴隷とするような行為を全面的に禁じる条項を加えるなどの対策が必要だと主張した。かつて南アフリカ共和国のマンデラ大統領が、迫害を受けながらも白人に対する悪感情を示さなかったことで指導力を発揮できたように、和解方法の研究も並行して進めなければならないと強調した。
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