7~9日に実施した前週調査では両氏が35%で並んでいた。前週の調査以降、李氏の京畿道知事時代に道庁の職員が李氏の妻の私的な雑用をさせられていたとの疑惑が収まらず、尹氏は大統領に就任すれば文在寅(ムン・ジェイン)政権に絡む捜査をするとした自身の発言を巡り与党と攻防を繰り広げた。
中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表の支持率は1ポイント下落の8%、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元党代表は2ポイント下がった2%だった。回答を保留した人は18%だった。
支持する候補と関係なく、大統領選で誰が当選すると思うかを尋ねる質問には、回答者の48%が尹氏、32%が李氏を挙げた。尹氏と李氏の差は前週調査の9ポイントから16ポイントに開いた。
野党の統一候補にふさわしい人物としては、尹氏との回答が43%で安氏(36%)を上回った。
また、大統領選について「国政運営を審判するため野党候補に投票すべき」との回答は50%、「安定的な国政運営のため与党候補に投票すべき」は38%だった。
調査はエムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社が14~16日、全国の18歳以上の1012人を対象に実施した。
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