北京冬季五輪ショートトラック銀メダリストの韓国代表選手、「BTS」メンバーとの交流が話題に＝韓国報道

北京冬季五輪ショートトラック男子5000mリレーで銀メダルを獲得した韓国代表の最年長者となるクァク・ユンギ（高陽市庁）と、「BTS（防弾少年団）」メンバーのRMとの交流が韓国で話題になっている。

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　クァク・ユンギは17日、リアルタイムストリーミング配信でファンとコミュニケーションを交わした。16日ショートトラック男子5000mリレーで銀メダルを獲得し、ベニューセレモニーで「BTS」のヒット曲「Dynamite」のダンスを披露しながら先に表彰台に上がり、パク・チャンヒョク（スポーツトト）、ファン・デホン（江原道庁）、イ・ジュンソ（韓国体育大）は拍手をしながら見守った後に台に上がった。

　クァク・ユンギは全てを終えてファンに向けたライブ配信中にRMが掲載したインスタグラムの投稿を確認。RMはクァク・ユンギによる「Dynamite」セレモニーの映像と共に「ユンギさん、Dynamiteちゃんと見ました」とコメント。さらに「BTS」メンバーのSUGA（本名ミン・ユンギ）の写真と共に「うちのユンギ兄さんもよろしくお願いします」とユーモアあふれる反応を見せた。

　これを見たクァク・ユンギは「ヤバイ、ヤバイ」と大喜び。続けて「皆さんに知ってほしいことがある」とし、「レーシングスーツを着て踊ったのにあのレベルだってこと。もっとヒップなパンツを履いていたらBTSレベルだった…愛嬌だと思ってほしい」と言った。また「BTSさんが僕のDynamiteを見てくださるなんて。すごくすごく光栄だ。僕がスケートをお教えしなきゃ。よしっ、アイスリンクにお連れしよう」とコメントした。

　実はこのダンスは、ショートトラック女子代表のイ・ユビン（延世大学）が教えたもの。以前、「BTS」ファンのイ・ユビンからこの「Dynamite」のダンスを習っている映像を掲載していた。クァク・ユンギは今回「Dynamite」セレモニーをした理由について「オリンピック序盤の判定騒動でつらい時にRMに励ましてもらったので、どうにかしてお返ししたいという気持ちだった」と説明した。