ファーウェイ、中東・アフリカに最大規模の太陽光データセンターを設立＝韓国報道

中国通信機器大手のファーウェイ（華為技術）は16日、中東・アフリカ地域で最大規模となる、太陽光発電で電力を供給する低炭素型のデータセンターを設立すると発表した。

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ファーウェイとドバイ電力水道局（DEWA）はこのほど、太陽光発電で電力を供給するデータセンターの建設に向けた契約を締結した。このデータセンターは来月からの試験運用を経て、5月に第1次稼働を開始することを目指している。

このためにファーウェイはデータセンターのプロジェクトチームを結成。約2000平方メートル規模のコンピュータ室を、5日で完成させた。ファーウェイが設立するデータセンターは、中東およびアフリカ地域で最大規模となり、10万平方メートル以上の公園の敷地に建設される。また100%再生可能エネルギーによる電力で稼働する。

同センターはドバイ南東部に位置する、300メガワット（MW）規模の「モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム・ソーラーパーク」に位置しており、DEWAの子会社であるモロハブが建設を主管する。完成した施設は、世界的なデータセンターの品質基準である「ティア3」認証を取得する予定だ。