韓国　けさのニュース（２月１５日）

◇大統領選　きょうから公式選挙運動　３月９日に投開票される大統領選の公式選挙運動が１５日から始まった。選挙運動期間は３月８日までの２２日間。１４日には候補者登録が締め切られ、革新系与党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）前京畿道知事、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦（ユン・ソギョル）前検事総長、革新系野党「正義党」の沈相ジョン（シム・サンジョン）元党代表、中道系野党「国民の党」の安哲秀（アン・チョルス）代表をはじめ計１４人が手続きを済ませた。運動期間中は車両や拡声装置を使った演説・対談、垂れ幕の設置などが可能となる。◇新規コロナ感染者５万７１７７人　再び過去最多　中央防疫対策本部は１５日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から５万７１７７人増え、累計１４６万２４１２人になったと発表した。１日当たりの新規感染者は６日連続で５万人を上回り、再び過去最多を更新した。◇コロナ検査キットが固定価格に　１７日からオンライン販売禁止　食品医薬品安全処は、１５日から来月５日まで薬局やコンビニエンスストアで小分け販売される新型コロナウイルスのセルフ検査キットの価格を１個６０００ウォン（約５８０円）と定めた。この期間はモニタリング結果に応じて変更される可能性がある。また、１７日からは在庫分を含む全てのセルフ検査キットのオンライン販売が禁止される。◇米国が韓国渡航の取りやめ勧告　感染状況「最も深刻」に引き上げ　米疾病対策センター（ＣＤＣ）は１４日（現地時間）に渡航警戒情報を更新し、韓国の新型コロナウイルスの感染状況を最も深刻な第４段階に引き上げ、渡航を取りやめるよう勧告した。ベラルーシ、アゼルバイジャン、コモロなども第４段階に引き上げた。これにより第４段階は１３７カ国・地域に増加した。◇カーリング女子１次　日本下し準決勝へ望み　北京冬季五輪第１１日は１４日、カーリング女子１次リーグが行われ、韓国は第５戦で米国に６―８と敗れた後、第６戦で日本を１０―５で下した。韓国は３勝３敗とし、英国、カナダとともに５位タイにつけ、準決勝進出に希望をつないだ。１次リーグは１０チームの総当たり戦で、上位４チームが準決勝に進む。◇昨年７社が高額配当金　個人配当１位はサムスントップ　企業分析研究所のリーダースインデックスが上場企業の時価総額上位１００社のうち１１日までに配当（四半期、半期、通期）計画を発表した５３社を調査した結果、２０２１年の配当金は計２８兆５４５０億ウォンと集計された。２０年は配当金総額が１兆ウォンを超えた企業はサムスン電子のみだったが、昨年はサムスン電子、現代自動車、ポスコ、起亜、ＫＢ金融、ＳＫハイニックス、新韓金融の７社に増えた。個人への配当額上位１～３位は、サムスングループ経営トップの李在鎔（イ・ジェヨン）サムスン電子副会長をはじめとするサムスン総帥一家の３人が占めた。