韓国記者協会が主催し放送社6社が主管する今回の討論は、この日の午後8時から約2時間、ソウルの毎日経済メディアセンターで開かれる。
候補4人は、今回の選挙のキャスティングボートになるとされている「20・30代世代のための政策・公約」を提示しながら、新型コロナウイルス感染症危機を克服する指導者として自身が適任者だということを、それぞれが主張するものとみられる。
また今回の討論会では、前回後に物議をかもしているイ候補夫人の過剰儀典疑惑、ユン候補夫人の株価捜査疑惑などへの国民の知る権利とその疑惑解消などが前面に出てくるものと予想される。
これとともに、ユン候補の「執権時、前政権の積弊清算捜査」発言に対するムン・ジェイン(文在寅)大統領をはじめとした与党圏の反発が強くなっていることから、与野党間で攻防戦が繰り広げられる可能性もある。
ただ、イ・ユン両候補は「ネガティブ自粛基調を維持する」という方針であることが伝えられている。
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