北京冬季五輪医療専門家チーム首席専門家であるブライアン・マクロスキー氏は、「オミクロン株の世界的な感染が続いているが、北京冬季五輪組織委員会が用いたバブル方式の管理は、選手たちにより安全な競技環境を提供できる」と話した。
また、「我々が予想した通り、バブル内は非常に安全であり、ウイルス感染の兆候は見られない」と述べた。
同氏は、新型コロナウイルスに対して油断はできないとしながらも、バブル内の感染対策状況が期待していた水準に達しており満足していると伝えた。
続けて新型コロナウイルス対策弁公室の黄春(Huang Chun)副主任が、観客に対する「防疫措置」について報告した。
黄春副主任は「競技前に観客の健康チェックを行い、PCR検査も行っている。競技場または開会式の会場に入る観客はバブルの外の人であるため、単独の出入り口、通路を設置し、そこから観客専用の観戦エリアに進んでもらう。帰る時も同じだ」と述べた。
また、帰宅後の観客に対しても「1週間の健康観察を行う。これには2回のPCR検査が含まれている」と感染対策措置を取っていることを説明した。
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