大統合民主新党の公認大統領候補を決める党内選で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の名義が盗用された事件で、ソウル警察庁は3日、鍾路区の女性議員の自宅と議員事務所を家宅捜索した。盗用した大勢の他人名義で党内選選挙人団への登録作業を行った現場、鍾路区内のインターネットカフェと、選挙人団登録のネット管理を任されている会社に対しても家宅捜索を実施した。
 警察によると、この区議員は大学生の息子とその友人とともに、8月24日深夜にネットカフェでウリ党党員名簿から個人情報を盗み出し、選挙人団に虚偽の登録を行った疑い(業務妨害など)をもたれている。

 区議員からアルバイト料を受け取って名義を盗用した息子を含む大学生3人は、警察の取り調べを受けた後、在宅のまま立件されたが、区議員は現在逃走中だ。


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