米国のシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」のビクター・チャ韓国部長とジョセフ・ベルムデス研究員らは7日(現地時間)、北朝鮮がチャガン(慈江)道ファピョン(和坪)郡のフェチュン(檜中)里にあるミサイル運用基地で大陸間弾道ミサイル(ICBM)の基地を運用するという分析報告書を出した。また、リンダ・トーマス・グリーンフィールド米国国連大使は、北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)と弾道ミサイルプログラムの開発を中止しなければならないと促した。
これに対して、中国外交部の趙立堅報道官は9日の定例会見で「朝鮮半島問題の根源は北朝鮮が長期間の安保脅威に直面したため」と分析した。
趙立堅報道官は「朝鮮半島の問題を根本的に解決するには、北朝鮮の合理的安保憂慮を解決すべきだ」と強調した。
続けて、「米国が真剣に北朝鮮国民の福祉に関心があるならば、対北朝鮮制裁の圧迫だけするのではなく、すでに北朝鮮がとった非核化措置を直視すべきだ」とし「米国は北朝鮮の正当かつ合理的な憂慮を考慮して対北朝鮮制裁を緩和すべきだ」と促した。
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