広東省・深セン市、新型コロナの影響で新学期開始を延期=中国報道(画像提供:wowkorea)
広東省・深セン市、新型コロナの影響で新学期開始を延期=中国報道(画像提供:wowkorea)
広東省深セン市は、新型コロナウイルス感染の影響で、深セン市全域の幼稚園、小・中学校、高等学校の新学期の開始を遅らせると発表した。

深セン市は7日、深セン市全域の幼稚園、小・中学校、高等学校の生徒たちの冬休み明けの新学期開始を2022年2月21日に延期する通達を出した。

全ての生徒は今後14日間の自己健康観察と、登校日には48時間以内に受けた「PCR検査陰性証明書」の持参が必要となる。

深セン市における今回の新型コロナウイルスの感染は、1月31日に深セン市宝安(ほうあん)区にて1人目の感染者が確認され、その後現在までに16人の感染確定患者が報告されている。また、現在深セン市内には計5か所の中リスクエリアが指定されており、いずれも宝安区内にある。

7日、深セン市は記者会見を開き、市内で確認された16例の感染確定患者のうち、1人目の感染者を除いた15例は全て、集中隔離などの管理措置が取られている人の中から見つかっていると明かした。深セン市当局は今回の感染は基本的に抑制できているものと見ている。

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