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韓国 けさのニュース(2月8日)
◇五輪韓国選手団がCASに提訴へ「ショートトラック判定は不当」 北京冬季五輪に出場している韓国選手団が、7日行われたスピードスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝での判定が不当だとして、8日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することを決めた。前日のショートトラック男子1000メートル準決勝で、韓国のエース黄大憲(ファン・デホン)は1組で1位、若手ホープの李俊瑞(イ・ジュンソ)が2組の2位でそれぞれゴールしたが、不可解なジャッジでいずれも失格となった。◇新規コロナ感染者3万6719人 4日連続3万人超 中央防疫対策本部は,8日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から3万6719人増え、累計108万1681人になったと発表した。1日当たりの新規感染者は前日より1433人増え、4日連続で3万人を上回った。◇平昌で銀のスノボ李相昊 金メダルへいざ出撃 北京冬季五輪第5日の8日に行われるスノーボード男子パラレル大回転に、韓国の李相昊(イ・サンホ)が出場する。2018年平昌冬季五輪のスノーボード男子大回転で韓国雪上競技史上初の銀メダルを獲得した李は、今大会第1号のメダルとなる金を狙う。韓国選手団は5日のショートトラック混合リレー、7日のショートトラック女子500メートルと男子1000メートルでメダル獲得が期待されたがいずれも叶わず、李にかかる重圧はさらに大きくなっている。◇大統領選候補支持率 各社調査で李氏と尹氏が接戦 7日に発表された大統領選(3月9日投開票)の世論調査の結果によると、6社中5社で革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が誤差の範囲内で接戦を繰り広げた。韓国社会世論研究所の調査では尹氏が44.6%、李氏が38.4%、グローバルリサーチの調査では尹氏が39.9%、李氏が34.1%で、支持率の差はそれぞれ6.2ポイント、5.8ポイントといずれも誤差の範囲内だった。◇北朝鮮が最高人民会議2日間開催 金正恩氏は出席せず 北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、最高人民会議(国会に相当)第14期第6回会議が6~7日に平壌の万寿台議事堂で開催されたと報じた。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は出席せず、崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長が開会と閉会の辞を担った。金正恩氏は代議員(国会議員に相当)ではないが、過去の最高人民会議で施政方針演説の形で対外メッセージを発信したこともある。同氏は先ごろ、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験のモラトリアム(一時停止)撤回の検討を示唆しており、今回の最高人民会議でメッセージを出すか注目されていたが、出席自体せず、別途にメッセージもなかった。